英名の由来は鳴き声「コーエル、コーエル」 国内ではまれに飛来する迷鳥

国内ではごくまれな迷鳥として記録のあるオニカッコウが石垣島(沖縄県)に飛来した。石垣島フィールドガイドSeaBeansの小林雅裕さん(46)が6月28日、海岸沿いで撮影した。
英名「koel」で、「コーエル、コーエル」という鳴き声が特徴。小林さんによると、石垣島では2018年3月に鳴き声を初確認した。19年5月には島内海岸線の複数の場所で鳴き声と姿を観察。20年5、6月にも数カ所で鳴き声が確認されていた。
小林さんは6月27日に知人から鳴き声の情報を得て探したところ、翌28日午後、鳴き声を聞いたという。姿をなかなか見られず雨の森で3時間半ほど粘った結果、約200メートル先の樹上に飛び上がる姿を発見。望遠鏡でじっくり観察した。
小林さんは「離れていたので証拠写真程度だが、初めて観察する鳥に大興奮だった。鳴き声は何度も聞いたが、出会える気がしなかった」と話した。
体長約40センチで、ベトナムなど東南アジアの生息地では「朝を告げる鳥」とも呼ばれる。16年6月には久米島で撮影された。

(写図説明)石垣島に飛来した迷鳥オニカッコウ=6月28日午後(小林雅裕さん撮影)
英名の由来は鳴き声「コーエル、コーエル」 国内ではまれに飛来…の画像はこちら >>

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする