青色のハナサキガエル発見 専門家「珍しい」 全身が青のワケ

沖縄本島北部の固有種「ハナサキガエル」に全身の皮膚が青色の個体が見つかった。オクマプライベートビーチ&リゾートのエコツアーガイド篠原太郎さん(46)が、国頭村内の森をガイド中に発見した。篠原さんは「見つけた時は驚いて震えた」と話す。
15日に見つけた青色のハナサキガエルは雄の成体で体長約5~6センチほど。森林ガイド歴20年の篠原さんはこれまで、ハナサキガエルだけで千匹以上の個体を見てきたという。身体の一部だけが青色をした個体やイシカワガエルの青色個体は何度も確認したことがあるというが、全体的に青色をしたハナサキガエルは初めてだという。
琉球大学で両生類の遺伝や生態などを研究する富永篤准教授(動物学)は「ハナサキガエルで青色の個体は珍しい。色に関する数種類の細胞のうち、黄色に関する細胞に異常が生じた結果、黄色色素が欠損して青く見えるのではないか」と話した。
篠原さんは「20年ガイドをしていても新たな発見があることが、やんばるの森の醍醐味(だいごみ)。次は全身黄色の個体を見てみたい」と笑顔を見せた。
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