オリックス 常石造船の最新ばら積み船「TESS66 エアロライン」初発注 風圧抵抗20%減

船首と上部構造物の形状を工夫し、空気抵抗を減らしています。
オリックス株式会社(東京都港区)は2021年7月19日(月)、常石造船株式会社(広島県福山市)が開発した最新鋭のばら積み貨物船「TESS66 エアロライン」2隻を、船主として初めて発注したと発表しました。
2隻は今後、中国浙江省舟山市にある常石集団(舟山)造船有限公司において建造され、いずれも2023年の竣工を予定しています。
オリックス 常石造船の最新ばら積み船「TESS66 エアロラ…の画像はこちら >>新型ばら積み貨物船「TESS66 エアロライン」のイメージ図(画像:常石造船)。
ばら積み貨物船の新造船は現在、国際海事機関(IMO)が示したCO2(二酸化炭素)排出量の削減に関する環境規制「EEDI(エネルギー効率設計指標)」により、CO2を基準値比で20%以上削減することが求められています。
常石造船が開発した上記新型船は、載貨重量6万6千トン。船首形状を流線型とし、居住区についても隅切り型のスリム形状とすることで、風圧抵抗を約20%低減しているのがポイントとのこと。
これらにより、2025年以降の契約船に対しての規制である「EEDIフェーズ3」(基準値比30%削減)をクリアする性能を有しており、従来船より環境負荷の低減と燃費向上が期待できるとしています。

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