韓国代表が独自給食センター 福島産食材を敬遠で物議

東京オリンピックの韓国代表が、選手村以外の食事を提供する独自の給食支援センターを作った。
オリンピックの韓国代表が作った給食支援センターがあるのは千葉・浦安市。
韓国オリンピック委員会が選手村での食事以外に、食事を選手たちに提供するための施設だ。
ホテルを借りて設置された給食センターの様子を見ると、鉄板の上では、大量のハンバーグのようなものを焼き、テーブルの上に敷き詰められた弁当の容器に、白衣を着たスタッフがキムチなどを詰め込んでいる。
希望する選手に弁当を提供するとしているが、選手村での食事に福島県産の野菜や海産物が使われているとして、「気をつけて」と注意を呼びかけ、物議を呼んでいる。
「キムチとコチュジャンなど、韓国から持ってきた食材のほかに、肉類はオーストラリアとアメリカ産を、水産物と野菜は福島や近隣の8県以外の地域の材料だけを使っています」
また、入ってくる食材は放射能汚染がないか検査する徹底ぶり。
大会が始まれば、1日平均420食。韓国選手団の7割以上が弁当を利用するとみられている。
韓国選手団・フェンシング代表選手「(選手村の食堂は)人も多くてコロナもあるので怖いです。食材もちょっと良くないと話を聞いていて」
韓国オリンピック委員会の選手村運営部長は、「福島のことがあるから(これを)運営しているのではなく、選手たちの十分な栄養摂取を通じて競技力向上を企てるため」と、あくまで選手の栄養管理だと説明。
しかし、こうした韓国側の対応に、福島県の内堀雅雄知事は…。
福島県・内堀雅雄知事「誤解・偏見を正して、正しい情報を認識していただく。これが風評払拭(ふっしょく)の本質だと思います」
東日本大震災以降、関係者が続けた努力が理解されないことに悔しさをにじませていた。
7月21日、サッカー韓国代表のキム・ハクボム監督が会見したが、福島県産食材や独自の弁当についての言及はなかった。

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