東京ハイペース1832人感染 「2週間後に2600人」分析も

異例の無観客でのスタートとなった東京オリンピック。
IOC(国際オリンピック委員会)の総会に参加した、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は、オリンピックの開催を支持するとしつつ、ゼロリスクはあり得ないとした。
WHO・テドロス事務局長「“ゼロリスク”はない。『石橋をたたいて渡る』」
また、オリンピック開幕2日前の21日、東京都では、新たに1,832人の感染が確認された。
1,800人を超えるのは、1月16日以来、半年ぶりの人数となる。
この感染者の数が発表された直後、小池知事は「事態は、日に日に切迫の度合いを増しているというところ」と語った。
さらに、専門家も加速する感染拡大に懸念を示している。
国立国際医療研究センター・大曲貴夫国際感染症センター長「2週間を待たずに第3波をはるかに超える危機的な感染の状況になります」
東京都の専門家会議では、このペースで感染者が増えると、2週間後に1日の新規感染者数が、およそ2,600人になるとの分析がされた。
この状況に、対策について、小池知事は「(さらなる休業要請など対策強化する考えは?)飲食店の皆さま方にも、圧倒的に多くの皆さま方にはご協力をいただいている」と話した。
現時点で、さらなる休業要請は検討していないとしている。
オリンピックの大会関係者の感染者も、日に日に増えている。
大会組織委員会によると、21日、新たに選手や関係者8人の感染が確認された。
その中のチリのテコンドー女子、フェルナンダ・アギーレ選手は、10日以上の隔離期間が必要となるため、出場予定だった25日の試合に出場ができなくなった。
フェルナンダ・アギーレ選手「悲しく、苦悩し、怒りを感じています。これほど夢に向かって犠牲にし戦ってきたものをこのように奪われるのは公平ではない」

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