沖に流された5歳児と父親救助の一部始終…人気のマリンスポーツ「サップ」を安全に楽しむ方法は?

7月18日、第十一管区海上保安本部が撮影した救助映像…
沖縄・糸満市の喜屋武漁港の沖合で、救助ヘリから隊員が海面へと降下していく様子が映っている。
人気のマリンスポーツ「SUP(サップ)」のレンタルショップから「親子が沖へ流され、戻れなくなっている」と通報があり、海上保安庁が救助に向かったのだ。
隊員が泳ぎ着いた先には、ボードに乗った親子の姿が…隊員が声をかける。
救助隊員:ケガとか大丈夫ですか?
遭難した父親:大丈夫です…
救助隊員が到着したことで安心したのか、親子の顔にはようやく笑みが浮かんだ。
隊員に促され、親子は海に入ると、海上保安庁の救助用ジャケットを装着。ヘリにつり上げるためのフックが付けられた。
救助隊員:お父さん!サップにつかまっておいてください
ヘリが近づくまでボードにつかまっている親子だが、波がときおり高くなり、顔にかかることも。
数分後、ヘリから垂らされたロープをフックにつなぎ、無事ヘリへと引き上げられた。救助にかかった時間は10分ほどだった。
今回救助されたのは40代の父親と5歳の息子。
親子2人はボードの上に乗り、パドルでこいで海を進む「サップ」というマリンスポーツを楽しんでいたところ、現場海域の波風が強く、始めてわずか10分ほどで沖に流されてしまったという。
第十一管区海上保安本部によると、沖縄県では、今年「サップ」をめぐり12人が事故に巻き込まれていて、去年より増加傾向にあるという。
では「サップ」を楽しむ際には、どういう点に注意したらよいのだろうか?
日本SUP指導者協会 公認インストラクター・鶉橋克巳さん:ライフジャケットを必ず着用していただきたい。沖の方に距離が空いたなと思ったら、その時点で一度ビーチの方に戻っていただくとか。必ず防水ケースにスマートフォンを入れていただいて、流されたなと思ったら118番・119番・110番ができれば一番良いと思います
(イット! 7月20日放送より)

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