動物病院の前に捨てネコ 衰弱 常習か「憤りしか…」

千葉・山武市にある動物病院で治療中の子ネコがいた。
まだ生後1カ月ほどの3匹のきょうだいとみられている。
子ネコたちは、7月10日、病院の玄関の前に捨てられていた。
設置された防犯カメラの映像には、黒い帽子をかぶった人物が。子ネコたちを置いていったとみられる。
そして、白い車が病院の前に停車。周りの様子をうかがい、走る車が通り過ぎたのを確認すると、乗り込んで去っていった。
その翌朝、病院のスタッフが、玄関の前に段ボールが置かれているのを発見。
中には、衰弱した子ネコがいたという。
映像を見た院長は、「慣れているような感じ。カメラの死角から入ってきて、ここ(玄関前)に捨てて、早く逃げる準備をしていたと思うが、追いついてきた車に乗り移って走り去る。防犯カメラの死角を知っていたのかなという気がする」と話した。
実は、この動物病院にネコが捨てられたのは、今回で3回目。
2020年も3匹捨てられており、院長は、防犯カメラの映像から今回と同じ人物によるものではないかという。
院長は「同じように段ボールを抱えて、カメラの死角から入って、同じ位置に遺棄している。帽子をかぶって、背格好は似ているような感じ」と話した。
被害を受けて、動物を捨てる行為が犯罪であることを記した看板を作ったが、ネコたちは、その看板の目の前に捨てられていた。
病院も次々に捨てられる動物を預かることはできず、保健所に連れていかざるを得ないのが現状。
病気にかかった子ネコたちを治療しているが、今後に関しては検討中だという。
院長は「スタッフたちだって、動物が好きでこの仕事を始めている。そういった人たちがいる場所だと、あえて知っていてそれをやるっていうのは、僕らに心の傷を与えているのを知っていて、わざわざ行った行為なので、それに関しては憤りしかない。捨てた方には本当にしっかり責任を取ってほしい」と話した。
病院側は被害を食い止めるため、警察に相談したという。

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