「news23」星浩氏、党首討論で菅首相は「大事な機会を逃した」

9日放送のTBS系「news23」(月~木曜・午後11時、金曜・午後11時半)で、国会で約2年ぶりに行われた党首討論を報じた。
菅義偉首相は、新型コロナウイルスのワクチン接種について「今年の10月から11月にかけて、必要な国民については全てを終えることを実現したい」と表明した。また、五輪開催に関し「国民の命と安全を守るのが私の責務だ。守れなくなったら開かないのは当然だ」と説明した。
一方で立憲民主党の枝野幸男代表との討論で、枝野氏から「開催を契機とした国内の感染拡大」のリスクがある中で開催の前提とする「国民の命と健康を守ること」の意味を問われた場面で、1964年の東京五輪の思い出話を披露するなど議論がかみ合わなかった。
コメンテーターでジャーナリストの星浩氏は、党首討論に「オリンピック・パラリンピックのリスクについて、枝野さん、志位さんがそれぞれ明確にするように求めたんですけど菅総理は、国民の命と安全を守るんだということの一点張りで、具体的なリスク、対応策を明らかにしませんでしたね」とした上で「今日は、そういう意味で非常に大事な機会でしたが、菅さんはその大事な機会を逃したということだと思います」と指摘した。
その上で「今後は尾身会長が中心になってリスクを示す予定ですので、それを受けて政府がどういう対応策を打ち出すかというところに焦点が移っていくと思います」と解説していた。

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