東京五輪開催支持と対中結束が課題 菅首相10日夜G7に向け出発

菅首相は、G7(主要7カ国)首脳会議に出席するため、10日夜、イギリスに向けて日本を出発する。
初めて対面でのG7に臨む菅首相の課題について、同行するフジテレビ政治部・千田淳一記者がお伝えする。
今回、菅首相の大きな課題は2つ。
1つは、サミット最大のテーマ、中国をめぐる討議で議論をリードすること。そして、東京オリンピック・パラリンピックへのG7の支持を取りつけること。
2年ぶりの対面での開催となるG7サミットは、イギリス・コーンウォールで、11日から3日間の日程で開かれる。
今回は、コロナ禍の経済回復や地域情勢に加えて、特に「中国」に的を絞った、集中的な討議が行われる。
菅首相は、リードスピーカーとなり、G7唯一のアジアの国として、中国の動向を説明し、日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」への支持を訴える。
アメリカのトランプ政権時代には亀裂を深めたG7も、今回は結束して中国に対処する方針で、首脳宣言にも「台湾海峡の平和と安定の重要性」を明記する方向で調整している。
また、東京大会開催の支持も首脳宣言に明記される見通しで、菅首相は、G7首脳の支持を受け、開催にはずみをつけたい考え。

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