「親子の姓が異なっても家族の絆は変わらない」選択的夫婦別姓で自民有志議員が提言

夫婦が希望すれば、それぞれ結婚前の姓を名乗れる「選択的夫婦別姓」に前向きな自民党の有志議員は10日に会合を開き、実現に向けた中間案をとりまとめた。丸川男女共同参画担当大臣に要望として伝える。
案をとりまとめたのは自民党の「選択的夫婦別氏制度を早期に実現する議員連盟」で、浜田靖一元防衛相が会長を務め、105人の議員が入会している。
中間案では、実現に向けた認識の共有として、▼戸籍制度は国民生活に深く浸透しているので維持する▼夫婦が別姓を選択したことで、親子の姓が異なっても、家族の絆は変わらないとの考えを広く国民と共有する▼子どもの姓は、子どもの利益や福祉にかなう法制度を検討する以上の3点をとりまとめた。
議員連盟はこうした要望を10日午後に丸川大臣に伝える予定で、選択的夫婦別姓の是非について選択肢を明確にした世論調査の実施も求める。
一方、自民党内には「選択的夫婦別姓」に慎重派も多く、年内に行われる衆議院選挙に向けて党内での議論が活発化する見通しだ。

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