日本医師会・中川会長、東京五輪・パラ「やるやらないは政府が判断すること」…医療体制への影響など見解示さず

日本医師会の中川俊男会長は9日の定例会見で、今夏の東京五輪・パラリンピックについて「五輪をやる、やらないもそうですし、やる場合に観客をどうするのかも全て政府が専門家の意見を聞いて判断されることだ」と述べた。
同会見では、大会開催に踏み切った場合の医療提供体制への影響について記者から問われたものの、中川氏は回答しなかった。
新型コロナウイルス感染が終息しない中、国内外から大会開催に対して悲観論が相次いでいる。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は国会で「今の状況で(五輪・パラを)やるというのは普通はない」と開催に懐疑的な見方を示し、大会を巡る感染リスク評価についてIOC(国際オリンピック委員会)などに伝えるべく、独自の提言を20日ごろまでに取りまとめ公表する考えを示している。
また、東京都医師会の尾崎治夫会長は8日の定例会見で、大会開催可否について「やるとすれば無観客しかない。感染状況次第では中止という選択肢もあり得る」と述べ、有観客での開催に否定的な考えを示した。

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