豚肉品薄で高騰“ポークショック” 国内産も“3割”値上がりで…

牛肉や卵に続いて、またもや値上げ。
“ポークショック”と呼ばれるこの現象、豚肉の価格が高騰している。
9日、東京都内のスーパーの精肉売り場を訪ねると…。
アキダイ・秋葉弘道店長「(アメリカ産の豚肉が売られていないが?)普段、アメリカ産を安く仕入れて、4列くらいアメリカ産の豚肉を特売している。(アメリカ産豚肉は)今はない。特に、アメリカ産は値段が上がっている。(値上げは)2割から3割くらい。仕入れが困難で、きょうはカナダ産を特売している」
特売日の9日、アメリカ産の豚肉の仕入れを見送った。
アキダイ・秋葉店長「(アメリカ産豚バラ肉1パックは)今まで200円で1パック買えたものが、現在は250円から280円」
なぜ、アメリカ産の豚肉は高騰しているのか。
エコノミストの第一生命経済研究所・永濱利廣さんに聞いた。
エコノミスト・永濱利廣さん「食品の加工工場が閉鎖して供給量が減っている一方で、経済政策の効果とか、ワクチン接種で急激に需要が戻り、急激に価格の値上がりに結びついている。アメリカでは、“ポークショック”と呼ばれる」
“ポークショック”と呼ばれる、急激な価格高騰。
アメリカ産の豚肉は、2020年の春の3倍もの価格で取引されていて、その影響が日本の小売店にも押し寄せているのだという。
街の人「(アメリカ産の豚肉は)いろいろアレンジしやすいし、安い。(値上げは)困ります。育ち盛りの子がいるので」
ポークショックの要因は、ほかにも。
エコノミスト・永濱さん「家畜のエサである穀物の価格も、過去の天候不順の要因で上がっている」
アメリカ産の豚肉の価格は、8月ごろから、やや落ち着いてくる見通しとのこと。
取材させてもらったスーパーによると、国産の豚肉も3割ほど値上がりしていて、鶏肉の特売を増やすなどの対応をしていくという。

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