ランチア「フルヴィア」など40台! 旧車の祭典を写真で振り返る

旧車の祭典「「AUTOMOBILE COUNCIL」(オートモビル カウンシル)には今年も、時代を彩った数々のヒストリックカーが参集した。残念ながら会場に足を運べなかったという方も多かったであろうと想像するので、今回は会場で目にした名車たちの勇姿を写真でお伝えしたい。ご紹介するのはランチア「フルヴィア クーペ」など40台だ。

主催者展示はラリーカーに焦点
毎年、異なるテーマで旧車の魅力に迫る主催者展示コーナー。今年は「時代を進めたラリーカーの戦闘美」と銘打ち、ラリーカーだけが持つ緊張感あふれる美しさにスポットを当てた。サーキットを走るレースとは違い、コンディションの変化が大きい公道を疾走するラリーでは、スピードはもちろんのこと、クルマの総合力が試される。自動車としての真価が問われるラリーカーの、研ぎ澄まされた美を堪能してもらおうというのが今回の趣向だ。

展示スペースは2つに分けられ、展示スペース1にはランチア3台とフィアット1台、展示スペース2には日産自動車4台とスバル2台の計10台が展示されていた。

目を引いたのは、丸いボディーが可愛らしいランチア「フルヴィア クーペ 1.6HF」だ。ランチアは現存するブランドだが、1969年にフィアット傘下になっているため、純粋なランチアとしては「フルヴィア」が最後のモデルとなる。

この「フルヴィア クーペ 1.6HF」は、ランチアのレース部門「HF スクアドラ・コルセ」が18台製造したワークスマシンの最後の1台。1974年の「イーストアフリカン・サファリラリー」で11位フィニッシュした個体だ。

そのほかのラリーカー9台も含め、個性豊かな名車たちを写真で振り返っていきたい。

安藤康之 あんどうやすゆき フリーライター/フォトグラファー。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年よりフリーでの活動を開始。クルマやバイク、競馬やグルメなどジャンルを問わず活動中。twitter:@andYSYK。 この著者の記事一覧はこちら

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