橋下徹氏、東京五輪開催へ動く政府に「何が何でもやるっていうメッセージは政府として間違っている」

元大阪府知事の橋下徹氏が3日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜・午前8時)にリモート生出演した。
番組では、2日放送の同局系「日曜報道 THE PRIME」で、橋下氏が自民党ワクチン対策PT座長で、党東京都連会長の鴨下一郎氏に東京五輪開催について「東京がステージ3だったらこれは、できないですよね。そこを政治がやっぱり言わないから、これステージ3、4でもやるんですか?」と尋ねたVTRを放送した。
この橋下氏の質問に鴨下氏は「いや、ステージ3でも4でもですね。オリンピックの大会の管理というのは、別のエリアの中で、別にやるわけですから、その全員が感染の中にさらされているわけじゃありません」と述べた。これに橋下氏は「休業とかこれが続いている中で、飲食店も、テーマパークも、エンタメ業界の人も、みんな生活が苦しい。そういう状況の中でオリンピックをやろうとこれ、政治が言うんですか?」とし「ステージ3、4でやるって言ったら絶対、国民は納得しないですよ。政治の責任で、ステージ3、4だったらやめるってことは、ある意味、勇気を持って言っていただかないと、国民はついていかない」と指摘していた。
この議論を振り返った橋下氏は「鴨下さんのような考え方は、感染対策をやれば大丈夫じゃないかという考え方です。もともと僕もそういう考え方なんです」とした上で「で、あれば、エンタメ業界だってテーマパークだって歌舞伎だって何にしたって感染対策をきちっとやっている所は、たくさんあるわけで。民間の方は感染対策をきちっとやってもダメだっていうわけです。なぜかっていうと人流抑制だっていうわけです。人流抑制だっていうんだったらいくら感染対策をきちっとやろうと、ダメなものはダメ、オリンピックもダメってなるはずです」と指摘した。

さらに「政府のやっていることが、すごいチクハグを感じて、自分たちの都合のいいところは、感染対策をやるから大丈夫だ、と。だけれども、民間は感染対策をやったってダメだ、と。この辺のチグハグさを感じる」と繰り返した。続けて単体のスポーツイベントは感染対策をやれば開催も可能と指摘し「オリンピックの規模になった場合、感染対策をやって大丈夫だっていうなら、テーマパークだって歌舞伎だってコンサートだってOKにしないと不公平になります。何と言ってもオリンピックは税金使うし、国民のお祭りごとなんで、一部の人たちが苦しんでいる状況になっている中、お祭りごとを何が何でもやるっていうメッセージは政府として間違っていると思います」と指摘していた。

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