別姓海外婚訴訟、判決確定へ=「有効」認定で原告控訴せず

米国で別姓のまま結婚した映画監督の想田和弘さんと柏木規与子さんが、国に婚姻関係の確認などを求めた訴訟で、2人の代理人弁護士は3日、控訴しないと明らかにした。海外での婚姻は国内でも有効に成立していると判断した4月の東京地裁判決が確定する。
訴訟では、国が2人は同姓でないため国内で婚姻は成立していないと主張していたが、地裁は海外での別姓婚は想定されていると指摘。「婚姻自体は成立していると解するほかない」と認めた。
2人は自治体に別姓の婚姻届が受理されなかったため、訴訟で戸籍記載による確認を求めていたが、地裁は家裁への不服申し立てが適切などとの考えを示し、訴えを却下していた。
代理人の竹下博将弁護士によると、今後は判決で示された家裁への申し立てを検討する。

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