下北沢に「路上飲みスポット」出現? 批判精神すら感じるいたずらが話題に

25日から緊急事態宣言が発令されている東京都。しかし、新型コロナウイルスの新規感染者数は一向に低下する気配を見せず、「我慢のゴールデンウィーク」を強いられている都民には、限界の色も見え隠れしている。そんな中、若者の街として人気の東京・下北沢に貼られた掲示が、ネット上で大きな注目を集めた。
画像をもっと見る■路上飲み…スポット?下北沢に「路上飲みスポット」出現? 批判精神すら感じるいたず…の画像はこちら >>こちらの写真は、下北沢に住む筆者の知人が撮影したもの。改札口から南口商店街に向かって降りる階段に「STOP! 路上飲み!」ならぬ…「SPOT! 路上飲み!」。えーっと…ちょうど階段が座席のようになって座り心地もいいし、路上飲みにぴったりのスポット…ということだろうか。これを撮影したツイートの中には、数万リツイートされている投稿も。
関連記事:田村淳、緊急事態宣言解除のタイミングを心配 「余計モヤモヤする」■夜には修正されていた「公認路上飲みスポットか」…と思ったら、当然のことながらそんなことはなく、「P」と「T」を逆にした言葉遊びのいたずらだったのか。夜には写真のように修正された上で、ガムテープで補強されているのがわかる。

1文字変えただけで全く逆の意味になってしまうことを発見して掲示を変更してしまう、といういたずらはなかなか知的だ。英国を拠点とする匿名アーティスト・バンクシーのようだ…とまでいうと少し褒めすぎだろうか。
■「気持ちわかる」含めると3割3度目となる緊急事態宣言が出されている今、都内で誰かとお酒を飲める場所や状況はかなり限られる。一方で、若者たちの一部が路上飲みに走ることに批判があるのも事実だ。しらべぇ編集部がツイッターユーザーを対象に実施した調査では、路上飲みをしてみたい派は5.8%、「気持ちはわかる」は25.7%。68.5%は「したくない」と回答していた。

かたや路上飲み、かたや自粛警察…飛沫を媒介とし、人と人とのコミュニケーションを分断しようとするかのような新型コロナウイルスによって、社会は本当に分裂しつつあるようにも見える。気の利いたいたずらは、こうした状況に一石を投じるアイロニーかもしれない。 (取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)

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