神奈川県・黒岩知事、大型クルーズ船「飛鳥2」での感染者に「今回は1人でパッと抑えられました」

神奈川県の黒岩祐治知事が2日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・午前7時半)にリモート生出演した。
番組では、大型クルーズ船「飛鳥2」(5万444トン)の乗客1人が新型コロナウイルスに感染していたことを報じた。
感染者は60歳代男性で、濃厚接触者の妻は陰性だった。容体は安定しており、隔離専用の部屋で待機していた。同船は1日、横浜港に帰港し、陽性だった東京都在住の60歳代男性を含む全乗客302人が下船した。横浜市と運航会社「郵船クルーズ」(横浜市西区)によると、男性のほかに体調不良を訴えた人はいないという。
同船は6泊7日の日程で、4月29日夕方に横浜を出港し、青森、北海道を巡って5月5日に戻る日程だった。乗客は出港1週間前にPCR検査を受け、全員が陰性で、出港直前にも検体採取を受け、航行中の4月30日に陽性が判明した。
黒岩知事は、今回のクルーズ船の感染者に「ガイドラインをしっかり作ってですね、感染防止対策を徹底的にやっている。だから今回は1人でパッと抑えられました」とコメントした。
昨年2月には大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で横浜港に寄港後、船内で700人以上の感染者が確認された。黒岩知事は、昨年の事例を引き合いに出し「これは、かつての経験が生きている。船内でウワっと広がったのとは、全然違う状況になっていることが改めて確認できたと私は受け止めている」と明かしていた。

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