野口聡一さん、地球に無事帰還=米民間宇宙船、フロリダ沖に着水

国際宇宙ステーション(ISS)に約5カ月半滞在した野口聡一さん(56)ら4人が乗る米民間宇宙船クルードラゴン運用初号機が、2日午後4時(日本時間)ごろ、米フロリダ州沖のメキシコ湾に着水し、地球に無事帰還した。
野口さんは午前7時すぎ、ISS船長の星出彰彦さん(52)と日本実験棟「きぼう」で宇宙服をチェックし、笑顔で抱き合って別れを惜しんだ。同7時半前にはハッチが閉じられ、同9時35分ごろにISSから分離した。
クルードラゴンは午後3時ごろ、軌道を離脱するための最終噴射を行い、大気圏に突入。その後、四つのパラシュートを開いて着水した。約30分後に救出船に機体ごと引き上げられると、ハッチから1人ずつ外に。野口さんは同4時50分ごろ、最後に外に出た。
クルードラゴンは米宇宙企業スペースXが開発した再利用可能なカプセル型宇宙船。乗員を乗せて宇宙から帰還するのは、昨年8月の試験機以来2回目となる。機体は整備した上で、年内にも打ち上げられる民間人4人による地球周回飛行に用いられる予定。

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