先輩ママに聞いた「小学生の生活のリアル」 第8回 小学生のゲーム事情 – 平均プレイ時間や家庭でのルール、悩みなどを聞いた

子どもたちの日常において、今やゲームはなくてはならない存在だろう。テレビや漫画・アニメと同様、あるいはそれ以上のエンターテインメントとして、その魅力の虜になっている小学生は多いはずだ。

その一方で親の立場からすると、子どもとゲームの付き合い方には神経を使わざるを得ない。そこで今回は、小学生の子どもを持つマイナビニュース女性会員167人に「ゲームについての家庭でのルール」などを聞いてみた。

Q.お子さんが普段しているゲームについて教えてください(複数選択可)

1位「テレビゲーム」(50.9%)
2位「スマートフォン・タブレットのゲームアプリ」(43.7%)
3位「携帯型ゲーム」(29.9%)
4位「パソコンゲーム」(19.2%)
5位「ゲームはしない」(13.8%)
6位「その他(自由回答)」(0.6%)

Q.お子さんの平均的なゲームプレイ時間について教えてください

1位「1日1~2時間」(34.0%)
2位「1日30分~1時間」(31.3%)
3位「1日30分以内」(11.8%)
3位「毎日はプレイしない」(11.8%)
5位「1日2時以上」(11.1%)

Q.ゲームについて、家庭でのルールなどがあれば教えてください(自由回答・任意)

「時間を決める」
・「1時間と決める」(42歳/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「1時間以上続けてプレイしない」(41歳/その他/その他・専業主婦等)
・「週末は長めで、平日は時間制」(45歳/その他/その他・専業主婦等)

・「平日30分、休日1時間」(39歳/その他/その他・専業主婦等)
・「休みの日に、時間を決めてする」(36歳/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「1回15分。21時まででお手伝いなどで加点があれば、追加される」(40歳/その他/その他・専業主婦等)
・「決まったものだけ、短時間やっている」(37歳/専門店/販売・サービス関連)
・「決めた時間が来たら、必ずゲームをやめる」(47歳/食品/営業関連)
・「スマホもゲーム機も、見守り機能で時間を制限して使えないようにしている」(47歳/人材派遣・人材紹介/IT関連技術職)
・「ゲームをしていい時間を決めて、それ以外はやっていないか、その都度監視している」(47歳/その他/その他・専業主婦等)

「勉強や宿題を済ませてから行う」
・「宿題などやることは先にやる」(39歳/その他/その他・専業主婦等)
・「宿題等、やらなければいけないことを終わらせてから遊ぶ」(39歳/その他/その他・専業主婦等)
・「宿題を先に終わらせてから、がルールです」(33歳/その他/販売・サービス関連)
・「宿題や勉強やお手伝いをしてからゲームを始めること」(41歳/その他/その他・専業主婦等)
・「宿題をしてからでないとゲームをさせない」(41歳/サービス/事務・企画・経営関連)
・「一日1~2時間程度で、宿題や家庭学習などが終わってから利用する」(43歳/その他/その他・専業主婦等)

「目や健康に配慮する」
・「画面から目を離す」(35歳/インターネット関連/その他技術職)
・「暗いところではやらない」(42歳/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「テレビから離れてする」(43歳/その他/その他・専業主婦等)

「場所を指定する」
・「自分の部屋でしない」(48歳/その他/その他・専業主婦等)
・「リビングルームですること」(49歳/その他/その他・専業主婦等)
・「トラブル防止のため、基本的には持ち出さない」(43歳/その他/その他・専業主婦等)

「その他」
・「言われたらすぐやめる」(33歳/通信販売・ネット販売/販売・サービス関連)
・「ゲームをやりすぎないこと」(33歳/ソフトウェア・情報処理/販売・サービス関連)
・「1時間に1回休憩」(48歳/その他/その他・専業主婦等)
・「父母が了解した時のみ」(43歳/その他/その他・専業主婦等)
・「お金はちょろまかさない」(33歳/農林・水産/営業関連)

Q.お子さんのゲームについて、悩みやトラブルなどがあれば教えてください(自由回答・任意)

「時間が守れない」
・「決めた時間でやめる約束が、ダラダラ続けるので困ります」(47歳/食品/営業関連)
・「約束の時間が来ても、なかなかセーブできない状況だったりしている。これからのゲームは、どんな状況でもセーブできるものにして欲しいです」(43歳/その他/その他・専業主婦等)

「目や姿勢などが悪くなる」

・「眼が悪くなるから」(34歳/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「視力が落ちないか、姿勢が悪くならないか心配」(45歳/その他/その他・専業主婦等)
・「目が悪くなったり、脳に悪影響を与えないか心配」(49歳/その他/その他・専業主婦等)

「熱中しすぎる」
・「一度始めると、声を掛けるまで止めない」(41歳/その他/その他・専業主婦等)
・「興奮しすぎること」(26歳/インターネット関連/IT関連技術職)

「隠れてゲームをする」
・「親がいないと、隠れてゲームをしている」(41歳/サービス/事務・企画・経営関連)
・「自分がいない時に、ずっとゲームをしていないか気になる」(39歳/その他/その他・専業主婦等)

「勉強が疎かになる」
・「宿題などいつもよりやらなければいけない量が多くても、それは置いといて時間制限までゲームをしてしまい、学習が後回しになっている」(49歳/専門商社/事務・企画・経営関連)

「その他」
・「暴力的なゲームをやるのが心配」(36歳/その他/クリエイティブ関連)
・「知らない人としゃべってる時がある」(35歳/その他/その他・専業主婦等)
・「携帯ゲーム機でインターネットをして、年齢を越えたサイトを見ている」(48歳/その他/その他・専業主婦等)
・「課金のシステム(現在は使っていない)などがわかっていないので、今後予測されるトラブルを教えていきたい」(49歳/その他/その他・専業主婦等)

総評
小学生の子どものいるマイナビニュース会員に調査した結果、子どもが普段しているゲームのトップは(複数選択可)、ほぼ半数が答えた「テレビゲーム」(50.9%)となった。以下、2位「スマートフォン・タブレットのゲームアプリ」(43.7%)、3位「携帯型ゲーム」(29.9%)、4位「パソコンゲーム」(19.2%)と続く。一方で、「ゲームはしない」という人も13.8%いた。

子どもの平均的なゲームプレイ時間を聞いたところ、1位は「1日1~2時間」で34.0%だった。以下、2位「1日30分~1時間」(31.3%)、3位「1日30分以内」「毎日はプレイしない」(各11.8%)となった。一方でゲームを「1日2時以上」する子どもも、1割強の11.1%いた。

ゲームに関する家庭でのルールでについては、「時間を決める」「勉強や宿題を済ませてから行う」「目や健康に配慮する」「場所を指定する」などが寄せられた。やはり、1日にゲームをする時間をしっかりと決めている家庭が多いようだ。「勉強や宿題を済ませてから行う」や「目や健康に配慮する」こともまた、時間を決めてゲームをすることに繋がる感覚といえるだろう。

また、「目が悪くなるのでテレビから一定距離、離れる」「宿題はちゃんとしてからゲームをする」や、「宿題をしてから、一日1時間以内。夜は21時まで。友だちと貸し借りはしない」など、複数の決まりごとを設けている例も多い。きちんとした生活習慣や勉強と両立させるためには、ある程度厳しいルールが必要ということだろう。

続けて、子どものゲームについての悩みやトラブルなどを訊ねた。こちらは、ちょうど上記で挙げられた「ゲームに関するルール」を守れないことが主な悩みの種となっているようだ。

つまり、ルールとして設けた「時間を決める」「勉強や宿題を済ませてから行う」「目や健康に配慮する」などが徹底できず、その結果として「時間が守れない」「勉強が疎かになる」「目や姿勢などが悪くなる」「熱中しすぎる」「隠れてゲームをする」などのトラブルとして浮上してきている様子がわかる。

子どもはゲームが好きだ。近年のゲームは高度化しエンターテインメント性も高く、その魅力は大きい。またゲームを介してクラスメイトなど、子ども同士のコミュニケーションが生まれる側面も否定できない。だからこそ、親としては子どものゲームの付き合い方、勉強や運動とのバランスの取り方をうまく導いていく必要がある。

今回のアンケートでは、そんな子どもたちの、日常におけるゲームの存在を上手にマネジメントすることに苦慮する親たちの奮闘ぶりが垣間見えるものとなっているのではないだろうか。

調査時期: 2021年4月2日~2021年4月12日
調査対象: 小学生の子どもがいるマイナビニュース女性会員
調査数: 167人
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません

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