若者より元気かも!? シニア世代が大暴れする元気をもらえる映画たち

年齢を重ねると、以前はできたことができなくなる場面も多く、なんだか気持ちが落ち込んでしまうこともありますよね。
しかし、映画の世界では、そんな気分を吹き飛ばすほど元気な高齢者たちが大活躍しています!
そんな『元気すぎる高齢者』が主役の映画を5本紹介していきましょう。
まず紹介するのは2000年公開のSF映画『スペース カウボーイ』です。
宇宙飛行士たちの群像劇でもある本作。主演にはクリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガナーと、ハリウッド映画界のレジェンド俳優が集結。なお、監督もイーストウッド自身が務めています。
■あらすじ
1958年、アメリカ空軍所属のチーム・ダイダロスは、長きにわたる訓練の末、ついに宇宙に飛び立とうとしていました。
しかし、直前になり計画は中止され、彼らは辛酸を舐めます。それから40年後、引退した彼らの元に当時を知る者しか解決できない古いロシア衛星の修理依頼が来るのですが…。
映画『ライトスタッフ』や『アルマゲドン』といった宇宙飛行が題材の名作たちのいいとこ取りな本作。
傷付いたプライドを取り戻しながら、高齢者たちが地球を救うために決死の行動を取るクライマックスは、さわやかな涙が頬を伝います。
次は、引退した凄腕高齢者たちが大暴れする2011年のアクション大作『RED レッド』をご紹介します。
2021年で66歳になったハリウッドスター、ブルース・ウィリス。彼が55歳の時に演じたのが本作です。
共演には当時57歳のジョン・マルコヴィッチや65歳のヘレン・ミレン、果ては当時73歳の名優モーガン・フリーマンらが集結し画面を彩りました。
■あらすじ
かつて、CIAの伝説的工作員だったフランク、ジョー、マービン、ヴィクトリアの4人。
現在は引退生活を送っていましたが、なんと機密情報に精通しすぎていたことから、CIA当局からの暗殺対象になってしまい…。
引退したエージェントだからと舐めてかかったらさあ大変!まだまだ現役バリバリな主人公たちが、派手な銃撃戦やカーアクションを画面いっぱいに披露してくれます。
さらに、アカデミー賞女優でもあるイギリス屈指の名女優ミレンが、純白のドレス姿でマシンガンを乱射する姿も必見です!
次は、歳老いてなお甘酸っぱい青春を謳歌する2013年公開のラブコメの快作映画『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』です。
本作は、アカデミー賞で7部門を受賞した傑作映画『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン監督が手掛けるおしゃれでかわいい群像劇。
出演は、ジュディ・デンチ、ビル・ナイ、マギー・スミスなど、イギリスの名優が勢揃いしています。
■あらすじ
「神秘の国インドの高級リゾートホテルで、穏やかで心地よい日々を」という魅力的なうたい文句のパンフレットに惹かれて、はるばるインドまでやってきた男女7人のシニアたち。
しかし、蓋を開けてみると、目の前にあったのはパンフレットとは程遠いオンボロホテルだったのです…。
思っていた現実と違っても、それを前向きに受け入れる登場人物たちは、見ていて非常に気持ちよく感じられます。
異なる悩みを抱えたシニアたちが甘酸っぱい恋を繰り広げ、悩みに向き合う姿は日本のリアリティーショー『テラスハウス』のような雰囲気すら感じられるでしょう。
エキゾチックでオシャレな映像や音楽も必見ですよ。
次は、老人ホームが大パニックにおちいるのに、どこかのんびりした空気に吹き出してしまう2013年公開のパニックコメディ映画『ロンドンゾンビ紀行』です。
2004年公開のゾンビコメディ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』をオマージュした本作。
老人ホームの面々に映画『スナッチ』でギャングを演じた俳優のアラン・フォードや、『007 ゴールドフィンガー』でボンドガールを演じたオナー・ブラックマンらが出演しています。
■あらすじ
テリーとアンディの兄弟は、不況により愛する祖父が入居する老人ホームが閉鎖寸前という状況を打開すべく、起死回生の銀行強盗に挑み見事成功させます。
しかし、直後に彼らの住むロンドンの下町でなんとゾンビが発生!彼らは祖父のいる老人ホームも危機にあると知り、あわてて駆けつけるのですが…。
この映画の見どころは、なんといってもとにかく強い高齢者たち!戦争を生き抜いたスピリットで、高齢者たちがゾンビを相手にマシンガンを乱射する姿は痛快です。
一方で、背後にゾンビが迫っているのに耳が遠くて気付けないシーンや、歩行器を使った高齢者とゾンビとのノロノロとした競争など、抱腹絶倒の名場面も盛りだくさんの愉快な一作です。
最後は、オスカー俳優が集結して、ラスベガスで遊びまくる2014年公開のコメディ映画『ラスト・ベガス』です。
ロバート・デニーロ、マイケル・ダグラス、ケビン・クラインにモーガン・フリーマンと、名だたる還暦越えのオスカー俳優が集結した本作。
1970年代、そして1980年代に彼らの映画に親しんできた人にとっては、「画面が豪華すぎる」とすら思えることでしょう。
■あらすじ
ビリー、パディ、アーチー、サムの幼馴染4人組は、還暦を超えても変わらぬ友情を貫いてきました。
そんな折、唯一独身だったビリーが結婚することになり、彼らは独身最後を謳歌すべくラスベガスでバチェラーパーティーを画策するのですが…。
お酒に女性にカジノと、これでもかと楽しそうにはっちゃける姿は、観ているこちらも笑顔になるはずです。
また、一夜の男女関係におちいりそうになっても、愛する妻のことを思い出して踏みとどまるなど、これまで生きてきた人間性がにじみ出してくる彼らの様子は微笑ましくも感じます。
年をとっても友情の素晴らしさは変わらない…そんなことを気付かせてくれる一作です。
身体が老いても気持ちは心の持ちよう。そんな当たり前ながら忘れがちなことを思い出させてくれるこれらの映画を観て、活力をチャージするのもいいものですよ!
[文・構成/grape編集部]

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