VRで中世の街並み再現=堺市〔地域〕

堺市の「さかい利晶の杜」は、施設の一角に堺の歴史や茶の湯文化を体験できる仮想現実(VR)スペースを新たに設置した。VRの映像には、大坂夏の陣や第2次世界大戦で焼失するなどした中世以降の街並みが再現されており、利用者は約9分のタイムトリップを楽しめる。
使い手は、最新型VRゴーグルを装着し、3DのCG(コンピューターグラフィックス)を好きな角度から見ることができる。映像の中では立体的な中世の環濠(かんごう)都市が再現されているほか、堺出身のわび茶の大成者である千利休との茶の湯疑似体験もできる。
2015年3月に開館した同施設では、展示の見直しを進める中で、市の歴史をデジタル技術を用いて伝えていく案が浮上していた。市観光推進課は「映像で驚きを感じてもらい、市内を周遊するきっかけになれば」と話した。

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