岸和田市消防本部の8人が会食後路上で泥酔 警察に保護された1人を迎えに5人出動

(Faustino Carmona Guerrero/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)大阪府岸和田市消防本部の消防士ら8人が懇親会で会食した後、20代男性消防士が泥酔し、岸和田署に保護されていたことが取材でわかった。また、その消防士を当直職員5人で迎えに行くというあきれた実態も判明した。
■泥酔消防士を消防車両で自宅に岸和田市消防本部総務課によると、3月23日夜に20代男性消防士が同僚7人と居酒屋で懇親会を開催。2次会終了後、午後10時半に解散したが、泥酔し路上で寝てしまい岸和田署に保護された。警察から連絡を受けたことでその消防士を迎えにいくために、消防指揮車と警備活動車2台を出動させて計5人が署に臨場したという。当時当直職員が10数名勤務していたが、当日の責任者も警察署に向かった。その後、保護された消防士を消防車両で自宅まで送り届けた。
関連記事:海老名市消防で悪質パワハラ発覚 「部下を殴り蹴った」実態を聞いた■事実を公表しなかった消防この事実を消防本部は公表していなかったため、総務課長にその点について問うと「第三者委員会で処分内容を検討した後、発表しようと思っていた」と述べた。新型コロナウイルスの感染防止対策のために、大人数での会食自粛を呼びかけていた矢先に起きた不祥事。また大阪市では3日、福祉局と建設局の職員あわせて5人が新型コロナウイルスに感染していることがわかったが、どちらの職員も市民に対し要請している「4人以下でのマスク会食」を守らずに会食していたことが5日新たに判明した。
■相次ぐ公務員の不適切行為大阪市の松井一郎市長は「言語道断であり、自らルールを守るという当然の話ですけれども、庁内でも徹底して指導してきましたが、市民の皆さんに不信感を持たれる。心からおわび申し上げます。申し訳ありませんでした」と謝罪。SNS上では相次ぐ行政職員の不適切行為に対して、「公務員はこの程度では首にならないとわかってやっているから、悪質すぎる」との意見もあがっている。 (取材・文/しらべぇ編集部・おのっち)

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