小池都知事、新規感染者の増加に危機感 「夜間の滞留人口が急激に増加」

2日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて2021年度初の定例会見を実施。緊急事態宣言解除後の夜間滞留人口について厳しい態度で言及した。
■緊急事態宣言解除後の人流は?会見冒頭、東京都の新型コロナウイルス新規感染者が増加傾向であることに触れた小池都知事。今後については、「専門家から、第3波を超える感染拡大が危惧されるというコメントをいただいております」と厳しい表情で語りかけた。厚労省の深夜飲み会問題は記憶に新しいところだが、この時期は何かと“飲み会”が増える。緊急事態宣言解除後の人流について、「夜間の滞留人口が急激に増加しております。それから日中も同様の傾向にある」と説明し、現在の感染状況と比例していることを強調した。
関連記事:小池都知事、緊急事態宣言延長で臨時会見 都民に「厳しい言葉」投げかける■予断を許されない状況が続く東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数だが、2日は440人で3日連続の400人台。滞留人口がこのまま増加すると、「他府県と同じような状況になってもおかしくはない。そのような厳しい状況です」と危機感をつのらせた小池都知事。2月末で緊急事態宣言が解除となった大阪府では、新規感染者が急激に増加、1日には東京都よりも多い616人の感染が確認された。
■基本的な対策の徹底が必要小池都知事は、「飲食店の21時までの営業時間の短縮をお守りいただきたい。そして、お店のアクリル板や消毒液などの感染防止対策をお願いしたい」と、基本的な対策の徹底が必要と繰り返す。頼みの綱であるワクチン接種はゴールデンウィークにかけて国民全体に広がっていくが、「第4波への効果は限定的」と見る専門家もおり、一進一退の状況はまだまだ続きそうだ。 (文/しらべぇ編集部・小野田裕太)

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