二木芳人教授「陽性者減る要素ない」…大阪コロナ急増で全国初「まん防」適用へ

大阪府は31日、新型コロナウイルスの新規感染者が前日から167人増の599人確認されたと発表した。これを受け、吉村洋文知事は対策本部会議を開き、国に対して「まん延防止等重点措置」の適用を要請。政府は同日、適用する方針を固めた。適用されれば全国初となる。
昭和大病院感染症内科・二木芳人客員教授「大阪の新規陽性者数は増加傾向にあり、今後も厳しい状況が続くだろう。緊急事態宣言が解除されたことで、人出が増え、新たに変異株の問題も出てきた。陽性者が減る要素は全くない状況だ。日本は海外と比較しても陽性者数や死亡者数は相当少ないが、今回のような有事の際の医療提供体制はまだまだ不十分。感染症以外の手術などに影響が出ることは何とか避けたい。そのために、特に大都市の首長は、新型コロナの専門病院を設置するなど、独自の判断で先手を打っていくべきだ。医療が逼迫すれば、外出を抑制したり、イベントの人数制限をすべきという話になってしまう。個人個人が工夫をしながら、感染症対策を継続してほしい」

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