田崎史郎氏、厚労省の深夜の大宴会問題で自民党の姿勢を解説…「半年ぐらいで衆院選挙…早く収めようという気持ちが強い」

政治ジャーナリストの田崎史郎氏が31日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)にスタジオ生出演した。
番組では、厚生労働省職員23人が24日に深夜0時近くまで東京・銀座の居酒屋で送別会を催した問題を特集した。
田村憲久厚生労働相は30日の会見で今回の問題を「国民の信用を裏切り、おわびする」と謝罪した。同省は、会を発案した老健局老人保健課長を事実上更迭する人事と田村氏が閣僚給与2か月分を自主返納すると発表した。
参院厚労委員会に出席した厚労省・土生(はぶ)栄二老健局長によると、送別会は介護保険を所管する老健局老人保健課が催した。同課職員は午後11時まで営業している店を探して予約し、所属する三十数人のうち課長を含む23人が出席。同7時15分スタートで約4時間にわたって、マスクを外して大声も出しながら飲み食いをした。十数人は営業終了後、午前0時近くまで居座ったという。解散後、タクシーを利用して帰宅した職員もいたが、土生局長は「自己負担で支出したと聞いている」と強調した。
政府のコロナ対策分科会は、会食は職場の同僚らいつも近くにいる4人までで行うべきで、食事は短時間で済ませ会話する時はマスクを着用するよう求めている。菅義偉首相は「大変申し訳ないことだ。田村厚労相が厳しく、こうしたことが二度と起きないよう厳重に対処した」と謝罪。加藤勝信官房長官は「(聞いた時は)一体何をやっているんだという思いを強く持った」とし、公明党の山口那津男代表は「耳を疑うくらいビックリした。考えられない」とあきれ果てた。

田崎氏は今回の問題で自民党、政権中枢が憤慨していることに「自民党の方は、こんなことやっていたら厚労省関係の法案を審議しないぞっていうぐらいの脅しをかけているんです」と指摘した。
その上で「それほど強い態度を示しているのは今、自民党議員と話していると、どうも嫌なムードになってきている。議員の銀座での遊び、総務省の不祥事、そして今回のことで、自民党ちょっと調子乗っているんじゃないか、と。おきゅうを据えた方がいいぞっていうムードが出てきているように雰囲気を感じる議員が結構いるんです。4月25日からトリプル選挙がある、半年ぐらいで衆院選挙がある中で、早く厳しくやって、早く収めようという気持ちが強い」と解説していた。

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