「サルのように育てる」と赤ちゃんを逆さ吊り 親権を剥奪された父の主張に物議

(cofotoisme/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)「俺なりに、育児についてはちゃんと考えているよ」。そう主張し、まるで悪びれない男が親権剥奪に腹を立てていることを、『The Sun』などが報じている。
■赤ちゃんを振り回した父親ロシアで暮らす30代の男が、娘(当時生後6週)の片方の脚を持って逆さ吊りにし、激しく揺さぶった。その後にこの様子をとらえた動画をネットで公開したところ多くの人が驚き、情報を得た警察もただちに調査を開始した。警察は男のみならず動画撮影を担当した妻も呼び、数日にわたって事情を聞いたと報じられた。赤ちゃんについては念のため病院に搬送し検査を受けさせたというが、怪我などはなかったもようだ。
関連記事:お金がないのに産み続け… 4人目の子を4万円以下で売った女を逮捕■剥奪された親権この騒動勃発から数ヶ月。男とその妻は親権を剥奪されているが、男はまるで懲りておらず、「そもそも子供に怪我はなかったじゃないか」と主張。妻も同じく反省しておらず、「なぜ私が責められるのかさえ分からない」とメディアに話している。「ウチの娘は健康体じゃないか」「子供の扱いについては俺なりの考えがある」とも話し、当局に対する怒りをあらわにした男。さらに、娘をどうにかして取り戻したいと明かした。■父親の言い分と赤ちゃんの今男は「ああいう扱いは骨の正しい形成に役立つし、靭帯と関節だってより柔軟になるんだ」「そもそも人間はサルの子孫なんだから、小さいうちにああいった活動に慣れさせないとダメだ」と言い切った。当局による「親としての権利を持つに値しない」という決定に反発しているが、赤ちゃんは祖父母が育てており、男とその妻は関わることを許可されていない。

■「夫の育児参加が当たり前」は約7割しらべぇ編集部が全国10~60代の男女1,653名を対象に調査したところ、全体の68.5%が「夫が育児に参加するのは当たり前だと思う」と回答した。

夫婦が協力し合いながら子供を育てる。それが当然のこととはいえ、揃って間違えた育児方法を「正しい」と考えていたとしたら、子供にとっては被害もダブルだ。専門家はこの手荒な赤ちゃんの扱いについて「首の筋肉もまだしっかりしていない時期なのに…」と驚き、骨の異常を含め様々なトラブルの原因になりうるとコメントしている。赤ちゃんが無事だったのは、不幸中の幸いだった。 (文/しらべぇ編集部・マローン 小原)【調査概要】

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