東芝子会社SEの労災認定=厚労省事業で過労自殺

東芝デジタルソリューションズ(川崎市)のシステムエンジニア(SE)の安部真生さん=当時(30)=が、厚生労働省のシステム開発を担当していた2019年に自殺し、川崎南労働基準監督署が過労が原因として労災認定したことが31日、分かった。認定は昨年12月17日付。
遺族らは厚労省に対し、余裕のある納期を設定していたか否かを調査するよう求めるとともに、今後の発注で受注者に負担を掛けないための監督体制を構築することなどを申し入れた。
母親の宏美さん(60)は記者会見で「過労死を防ぐ立場として真剣に対策を講じてほしい。仕事で理不尽に奪われる命がないように社会全体で考えてもらいたい」と訴えた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする