スシロー、「非対面型システム」を導入した都市型店舗を経堂にオープン

国内に575店舗のスシローを展開するあきんどスシローは、出店を強化している“都市型”の新店舗として、2月18日に東京・経堂に「スシロー経堂店」を開店する。3密や接触のリスクを回避する非対面型の接客システムを導入し、コロナ禍で商機を見いだす。

東京・経堂の駅周辺は住宅が多く、大学も近いため居住人口が多いエリアとなる。世田谷区に出店するのは烏山店に次ぐ2店舗目であり、駅から近くファミリーや学生などが利用しやすい。

店舗では省力化技術を駆使したシステムによって、スタッフとのやりとりを減らす非対面化システムを活用。専用システムでチェックインすると自動で席を案内してくれる「自動案内」や、専用レーンを使って注文した商品が直接席まで届くAuto Waiter(オートウェイター)などを導入し、利便性に特化した店舗環境を構築した。

また、スシロー公式アプリで予約した場合、案内までの目安の時間をアプリ内で確認できるようにするほか、案内時間の30分前と10分前にアプリから通知を送る。客は時間が近づくまで車内や店舗の外で待つことで、待合スペースでの密を避けることができるようにした。

入店後はシステムがアナウンスし、席まで自動案内する。席が空くと順次システム側が席を指定し案内していくため、客はスタッフとの接触を回避できる。

さらに、経堂店ではスタッフと接触することなく持ち帰り商品を受け取れるシステムとして「自動土産ロッカー」を導入する。公式アプリで商品を予約すると、メールでQRコードが届く。そのQRコードをロッカーに読み込ませると、温度管理されたロッカーから持ち帰り商品を提供できるようにした。

20年9月期決算で過去最高の売り上げを記録
会計は、会計札であるQRコードをレジにかざすことで、無人での会計を実現。複数のキャッシュレスサービスにも対応した。テークアウトでもスタッフと客が、対面でのやりとりを減らせる形にした。

スシローは、20年9月期決算で過去最高の売り上げを記録した。コロナ禍で飲食業界が不況にあえぐ中、非対面システムを導入した新店舗でさらに売り上げを伸ばせるか、注目が集まる。

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