「女性はミスを指摘するな」「女性は体調をすぐ崩す」会社で浴びせられた“女性蔑視”発言 に怒り

東京五輪・パラリンピック組織委員会の元会長、森喜朗氏が女性蔑視発言をしたことで世間から批判を浴びているが、会社などで女性蔑視とも取れる発言を年配の上司から受けたという女性は少なくはないようだ。女性らは身近な場面で女性蔑視を体験している。

「産休を取ることが決定した私。産休前に今関わっているプロジェクトを全ていい方向に進め、引き継ぎも完璧に済ませました。産休前もバリバリ働いて、男性以上に結果を残していたと思っています。それにも関わらず、産休に入る数日前に50代の男性上司に『女性は妊娠を理由に長期の休みが取れるからいいよな。女性の特権だな、よかったな』と言われたんです。産休を“特権”だと思っていることにドン引きだし、そもそも出産で痛い思いをするのは女性。女性のことを何だと思っているのだと涙が出るほど悔しかったです」(30代女性)

>>玉川徹氏「女性の方が素晴らしい」 テレ朝採用試験で「男性も甘く見て」人事の内情を明かす<< 年配の上司から心ない言葉をかけられた女性はほかにもいる。 「同じチームで仕事をしている50代の男性上司のミスが発覚。致命的なミスではなかったものの、早く報告して修正した方がいいと思い、上司にやんわりと指摘したんです。しかし、上司からは『○○(男性社員の名前)が言うなら分かるけど、女性なんだから指摘なんてせずに気づかない振りして、進行していく中でどこかで帳尻を合わせてよ。それが女性らしさだよ』と言われました。男性社員はいいのに女性社員はミスを指摘してはいけないのかと腹立たしかったです」(20代女性) さらには、コロナ時代こんな女性蔑視の発言も上司から飛び出している。 「普段は少しの体調不良なら出勤していたのですが、体調が悪かったので、時節柄、上司に報告して出勤ではなく在宅勤務にしてもらいました。上司は60歳近い男性上司ですが、そんな私の報告を聞き、上司は『女性は体調をすぐ崩すな』と言い放ったんです。冗談のつもりかもしれませんが、男性社員の方が私より体調不良で休んでいるのにと傷つきました。さらに、この時世を理由にしたことも『女は心配性』と言われたんです。人にうつしたらいけないし、心配性という問題ではないのに、女は心配性だと括られたことに強い嫌悪感を覚えました」(30代女性) 年配上司からの発言に心を痛める女性は少なくはないようだ。森氏のような女性蔑視が社会からなくなって欲しいというのが多くの女性の希望だろう。

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