炎上する車から恋人を救い出そうと… 20代女性が全身の8割に火傷を負う事態に

(AlexKalashnikov/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)激しく燃える車の中に、自分の愛する人がいたとしたら…。そんな恐ろしい経験をした女性が命がけで救出を試み、大やけどを負ってしまったことを、『AsiaOne』などが伝えている。
■交通事故が発生2月13日早朝のこと、シンガポールのある通りで、交通事故が発生した。BMWのハンドルを握っていたのは29歳の男性で、車の中にはほかにも20代の男性4名が乗っていたという。これがいきなり猛スピードで発進し、近くの空き店舗に激突。その直後に車は大炎上し、近隣の住民を驚かせた。
関連記事:大やけど負った男性が愛する女性と結婚 「大切なのは外見じゃなくてハート」■恋人を救おうとした女性この事故が発生したあと、炎上する車の近くには26歳の女性の姿もあった。男性のうちひとりと恋仲だった女性は、突然の出来事に激しく動揺。咄嗟に「彼を救い出さなくては」と考え燃える車に突進し、ドアを開けて救おうとしたが、失敗したという。その際に女性の体にも火がつき、体表面の80パーセントにやけどを負った。女性は病院に搬送され治療を受けているが、深刻な状態であると現地メディアが報じている。■5名が死亡する大惨事に「どうしても救いたい」。その一心で救出を試みたとみられている女性だが、その後に車からは女性の恋人を含む男性5名の遺体が発見された。故人らを知る人物がメディアの取材に応じ、「事故直前に彼らはレストランにいました」とコメント。「その場から去ろうとした直後に車が横滑りしたのです」「友達の婚約者がドアを開けて救い出そうとしましたが、その結果、彼女もやけどを負ってしまいました」とも付け加えた。

■大切な人のために死ねる人もしらべぇ編集部が全国10~60代の男女1,721名を対象に調査した結果、全体の24.3%が「大切な人のためになら死ねると思う」と回答した。

女性も命がけで恋人を助けようとしたが、その結果はあまりにも悲惨だった。元CA(客室乗務員)で歌もうまく、周囲から慕われていたという女性の関係者は、「愛情があったからこその行動でした」「あんなことができる人は、そうはいません」と話している。コロナ禍ではあるものの、3月、4月には仲間と集う予定がある人も少なくない。楽しい時間がこのような悲劇で終わることのないよう、ハンドル操作には十分に注意したい。 (文/しらべぇ編集部・マローン 小原)【調査概要】

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