2020年、世界的に有給休暇の取得が減少 日本は?

大手総合旅行ブランドのエクスペディアは「有給休暇の国際比較調査」を世界16地域 (9200人)の人に実施し、その結果を発表した。それによると、2020年は例年と比較して、世界的に有給休暇の取得日数が少ないことが明らかに。調査地域のなかで、例年より増えたのは台湾のみで、通常14日のところ、20年は15日と1日増加した。

取得日が最も多かったのは、ドイツとフランスで25日。次いで、英国(17日)、台湾、イタリア(15日)、香港(12日)、カナダ(10日)と続いた。日本は例年10日だったが、20年は9日。「昨年までの調査をみると、日本は世界で有給休暇の取得日数が最も少ない傾向にあったが、20年は日本よりも少ない地域が多くなった」(エクスペディア)

有給休暇を取得しない理由
次に、有給休暇を取得しない理由を聞いたところ、世界的には「新型コロナウイルスの影響でどこにも旅行できない」(33%)がトップ。「新型コロナウイルスにより出かけられなかったことが世界的な低下に影響を与えていることが分かった」(同)

一方、日本では「緊急時のために取っておく」(30%)と答えた人が最も多く、次いで「人手不足など仕事の都合上難しい」(22%)。また「コロナ禍において有給休暇の取得は簡単だったか、もしくは困難だったか」という質問に対し、「変化なし」と答えたのは日本(76%)がトップ。このようなことからも、「有給休暇取得という観点では、日本における新型コロナウイルスの影響は他の地域と比較すると少なかったのかもしれない」(同)

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