山口組系元組員に無期懲役=対立組幹部射殺―神戸地裁

兵庫県尼崎市で2019年、特定抗争指定暴力団神戸山口組の幹部が射殺された事件で、殺人罪などに問われた同暴力団山口組系元組員、朝比奈久徳被告(53)の判決が19日、神戸地裁であり、小倉哲浩裁判長は「強い殺意に基づく残虐な犯行」として求刑通り無期懲役を言い渡した。
小倉裁判長は、検察側が主張した組織性は認定しなかったが、「所属していた暴力団への忠誠心が動機」と指摘。「一般市民にも被害が及びかねない極めて危険な行為」と非難した。
判決によると、朝比奈被告は19年11月27日、尼崎市の路上で特定抗争指定暴力団神戸山口組の古川恵一幹部=当時(59)=を自動小銃で射殺するなどした。
裁判員裁判対象事件だが、裁判員に危険が及ぶ恐れがあるとして、除外された。

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