3月は暖かい スギ花粉のピークが早まる所も 桜の開花も早く 1か月予報

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2月後半は寒暖差の大きい所もありますが、3月は全国的に暖かい予想。花粉のピークが早まる所もあり、全国的に桜の開花は平年より早いでしょう。気象庁が発表した最新の「1か月予報」です。
3月中旬にかけて 全国的に高温予想
気象庁は、18日、「1か月予報」を発表しました。それによりますと、3月中旬にかけての1か月間は、日本付近は、暖かい空気に覆われやすいでしょう。そのため、向こう1か月の平均気温は、全国的に「平年より高い」予想です。また、寒気の影響を受けにくいことで、北海道や東北の日本海側、北陸では、向こう1か月間に雪の降る量は、平年より少ないでしょう。ただ、ここ数日の大雪により、18日15時現在の積雪は、北陸と東北の山沿いや、北海道の所々で、平年より多くなっています。新潟県阿賀町津川や糸魚川市能生では、積雪が150センチ前後と、平年の同じ時期に比べて、2倍以上になっています。これから降る雪は平年より少なくても、すでに大雪になっていますし、この先の気温が平年より高いことにより、2月後半から3月にかけて、雪どけがどんどん進むでしょう。ナダレや屋根から落ちる雪、融雪による川の増水などに、注意が必要です。
【2月20日~26日】寒暖差に注意 スギ花粉はピークへ
週ごとに詳しく見てみます。2月20日~26日の平均気温は、北海道や東北は「平年並みか高い」でしょう。ただ、この期間は、低気圧や寒気の影響で、日本海側では、平年より曇りや雪、または雨の日が多く、急に寒くなる日もありそうです。日によって、寒暖差が大きくなりますので、注意が必要です。一方、関東甲信から沖縄は「平年より高い」予想です。この暖かさで、増えることが予想されるのが「スギ花粉」です。特に、近畿から九州では、スギの花の開花がどんどん進んで、この頃からスギ花粉の飛散がピークを迎える所もあるでしょう。万全な花粉対策が必要という日が増えそうです。

【2月27日~3月5日】コロナ禍でも 万全な花粉対策を

2月27日~3月5日の平均気温は、北海道から九州は「平年より高い」でしょう。沖縄・奄美は「平年並みか高い」予想です。気象庁では、12月~2月を「冬」、3月から5月を「春」としていて、「冬」から「春」へと季節が移る時期ですが、今年は、春の訪れが早い所が多くなりそうです。この暖かさで、スギ花粉がピークを迎える所が増えるでしょう。花粉のピーク時に1時間の換気をしたところ、3LDKのマンション一戸で、およそ1000万個もの花粉が屋内に流入したとの実験もあります。今年は、新型コロナウイルス感染予防のため、換気をする機会が多いかと思いますが、窓を開ける幅を10センチ程度にして、レースのカーテンをすることで、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
【3月6日~19日】桜のつぼみが膨らむ暖かさ

3月6日~19日も、平均気温は、北海道から九州では「平年より高い」でしょう。沖縄・奄美では「平年並みか高い」予想です。季節を先取りした暖かさによって、桜のつぼみも、いつもの年よりも、はやいペースで膨らみそうです。関東甲信から九州では、この期間の終わり頃には、桜が咲き始める所もあるでしょう。また、気温が高いことによって、春物の洋服の出番も、いつもの年よりも、はやくなりそうです。昼間は、春の装いを楽しめる日が増えそうですが、晴れる夜は放射冷却が強まるので、朝晩は、まだまだ冷える日もあるでしょう。調節しやすい服装を心掛けて、春本番を迎えてください。

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