新型コロナの影響で「借金の返済が厳しくなった」という声 「自転車操業がしばらく続く」「出来高払いだった給与が減少」

ひまわり司法書士法人は2月18日、「コロナ禍での借金」に関する調査結果を発表した。調査は1月にネット上で実施し、金融機関からお金を借りて滞納している1055人から回答を得た。
新型コロナウイルスの影響で「借金の返済に変化があったか」と聞いたところ、最多は「返済が厳しくなった」(50.7%)だった。「借入額が増えた」(19.8%)という人も多く、計約7割の人は新型コロナの影響を受けていた。
借金で今一番不安なこと「いつまでも返済が終わらない」
「返済が厳しくなった」「借入額が増えた」と答えた人に理由を聞くと、
「緊急事態宣言で時短営業と客足が途絶えたことから、出来高払いだった給与が減少した」(40代/女性/旅行・ホテル・ブライダル業)「自粛のせいで取引先の業績が悪化し、受注が減ってその結果収入が下がったので」(50代/男性/土木・建築業)「体調を崩したが病院にすぐ行けなかったり、職場から休むように指導があったり。収入は減ったが医療費が増えたことに加えて受験生がいるため借入額が増えた」(50代/女性/飲食業)
「緊急事態宣言で時短営業と客足が途絶えたことから、出来高払いだった給与が減少した」(40代/女性/旅行・ホテル・ブライダル業)「自粛のせいで取引先の業績が悪化し、受注が減ってその結果収入が下がったので」(50代/男性/土木・建築業)「体調を崩したが病院にすぐ行けなかったり、職場から休むように指導があったり。収入は減ったが医療費が増えたことに加えて受験生がいるため借入額が増えた」(50代/女性/飲食業)
といった声が寄せられた。中には「倒産しました」(40代/男性/小売業)など悲痛な声もあった。
借金に関して、今一番不安なことを聞くと、最多は「いつまでも返済が終わらないこと」(38.2%)だった。次いで「収入が安定せず、返済の目途が立たないこと」(27.8%)、「借入額が増えてしまうこと」(21.5%)、「取り立てや督促が来ること」(7.2%)、「借金のことが周りにばれてしまうこと」(4.3%)と続いた。

家族が借金の存在を知っている人は47.0%。「言ってはないが、知っていると思う」(11.6%)を合わせて、約6割の人が知られていた。
返済の見通しは「このままだと返済できない」(35.2%)や「返済は厳しい」(21.8%)などが上位を占めた。今後の予定については、
「やり方を変えてみて、それがだめならお店を潰して他の事業にする」(20代/女性/飲食業)「自転車操業の状況がしばらく続く。どうにもならない状況になったら債務整理も検討するが、それは避けたい」(50代/男性/小売業)「コロナ対策をして売上を少しでも増やして返済していきたいです」(50代/男性/製造・メーカー業)
「やり方を変えてみて、それがだめならお店を潰して他の事業にする」(20代/女性/飲食業)「自転車操業の状況がしばらく続く。どうにもならない状況になったら債務整理も検討するが、それは避けたい」(50代/男性/小売業)「コロナ対策をして売上を少しでも増やして返済していきたいです」(50代/男性/製造・メーカー業)
といった声が寄せられた。見通しを立てたという人からは「会社の司法書士に相談したら見積もりを出してくれた」(40代/男性/教育・保育業)など司法書士や弁護士、金融機関など誰かに相談した人が多かった。

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