新型コロナで嗅覚障害 火災発生も煙に気づけなかった女性が自宅を失い茫然

(画像提供:アメリカ国立アレルギー・感染症研究所)新型コロナウイルスに感染し、嗅覚障害の症状が出る人がいる。このほど火災で自宅アパートを失ったある女性も煙のにおいに気づけなかったことを、『The Sun』などが伝えた。
■火災発生に気づかず新体操の選手として活躍しオリンピックに出場した経験もあるロシアの女性(30)が、新型コロナウイルスに感染。嗅覚障害が続いていたというが、ロシア正教のクリスマス(1月7日)はニジニ・ノヴゴロドにある自宅アパートで過ごすことができた。しかしこの日、同女性のアパート内で火災が発生。それでも女性は煙のにおいが分からず、立ち込める煙を見てようやく「火事が起きた」と気づいたのだという。
関連記事:キスマイ・千賀健永 自身が試した嗅覚障害の治療法を明かす■脱出に成功した女性アパート内が燃えていることに気づいたものの、すでに火は燃え広がっており極めて危険な状態だった。そこで女性は消火を断念しアパートから飛び出し、隣人らに助けを求めたという。ようやく火が消えた後、メディアの取材に応じた女性は「誰も死なずにすみました」「それが何より大事なことです」とコメント。憔悴してはいるものの、少しだけ安堵した様子も見せた。■火災の原因女性によると、火災が発生した日はクリスマスということもあって、寝室のキャンドルに火をつけ飾ったのだという。だが火が燃え移らないよう他のものとは離してあったことから、これが火災の原因になった可能性は低いと考えているそうだ。当局も原因究明に向け慎重に調べを進めているが、現時点では断定に至っていないという。

■8割が新型コロナに恐怖しらべぇ編集部が全国10~60代の男女1,880名を対象に調査したところ、全体の79.2%が「新型コロナウイルスが怖い」と回答した。

特に怖いのは重症化だろうが、そこまで悪化しなくても嗅覚障害を含む様々な症状に悩まされる人が多くいる。この女性も、長引く嗅覚障害のせいで火災発生に気づくのが遅れてしまった。住む場所をいきなり失い「途方に暮れています」と話す女性だが、死なずに済んだのはまさに不幸中の幸いだった。 (文/しらべぇ編集部・マローン 小原)【調査概要】

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