男性受刑者が自らの陰茎を切断 面会に来なかった妻に絶望か

(Motortion/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)服役の日々が続くなか、愛する家族と温かい気持ちで語らいながら過ごすひと時が、「懐かしくてたまらない」という受刑者は多い。ところがある男の受刑者の妻は、今年まったく面会に現れなかった。それに絶望した彼は…。驚きのニュースをスペインの『Euro Weekly News』や英国の『Metro』などが報じている。
■「こんなもの不要だ」スペイン・アンダルシア州カディス県の、エル・プエルト・デ・サンタ・マリーアにある「プエルト3(Puerto III」という刑務所。ここで数日前、下半身を血だらけにした男の受刑者が併設の医療センターに搬送された。患部はなんと陰茎。「こんなもの、もう不要だ」などと言いながら、自ら陰茎を切断したのだった。プライバシーを重んじ、受刑者の名前などは明らかにされていない。
関連記事:連続強姦殺人事件の真犯人が警察に「捜査がお粗末」 20年服役の冤罪被害者に謝罪も■特別な「夫婦面会」きっかけは、受刑者が伴侶と数時間から数日間、部屋で2人だけで過ごすことを許可されるクリスマスならではの「夫婦面会」にあった。欧米の刑務所や拘置所では、素行の良い受刑者(被収容者)に限って褒美としてこれが認められており、クリスマスイブにはプエルト3にも受刑者の伴侶が大勢訪れていた。だが自分の妻だけはついに訪れず、男はこれにかなりのショックを受けた様子だったという。

■耳を切って食べた受刑者も男の陰茎が接合されたかどうかは不明だが、正しい処置を受けたことから命に別状はないとのこと。今後は精神療養施設を併設する刑務所に収監されるという。スペインの刑務所では今年9月、やはり精神面で問題を抱えていた男の受刑者が、自分の耳を切り落として食べるという事件を起こしていた。どの刑務所でもこうした受刑者が増加傾向にあるという。
■今の伴侶と結婚してよかった?受刑者に伴侶が寄り添ってくれることで、受刑者が人としての愛情や温かい気持ちを取り戻し、罪を悔い改め、深く反省することが期待される「夫婦面会」。しらべぇ編集部が全国20~60代の既婚者769名を対象に調査したところ、「今の配偶者と結婚してよかった」と回答したのは66.6%だった。

「夫婦面会」を無事過ごし、出所後の自分に温かい居場所があることを実感する受刑者たち。伴侶の寛大さに応えるためにも、出所時には「二度とここには戻るまい」と決意し、その後の生活の立て直しや社会復帰に努力してほしいものだ。 (文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)【調査概要】

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