22年卒「就職人気企業ランキング」、文理別の結果は? 「鬼滅の刃」効果で出版社人気が復活

新卒採用サイト「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」を運営する学情は、2020年6月1日~12月6日の間にアンケート調査を実施し、「就職人気企業ランキング」としてまとめた。22年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生7675人が対象。ランキング結果を文理別に比較した。

総合ランキングでは、伊藤忠商事が2年連続で1位を獲得。2位味の素、3位アサヒ飲料と続いた。

理系ランキングは1位味の素、2位アサヒ飲料、3位旭化成で、「食品業界」がトップ10のうち7社を占めた。また、16位のアマゾンジャパンをはじめ、「IT・ソフトウェア業界」はトップ50のうち7社がランクインした。学情によると、採用時に「技術系」のコースを設けるなど、配属先が明確な職種別採用を導入する企業が人気を集めているという。

文系ランキングは?
文系ランキングは1位伊藤忠商事、2位アサヒ飲料、3位講談社だった。6位にはイオングループが入り、前年の46位から大幅にランクアップした。トップ50には「食品業界」「マスコミ」がそれぞれ8社入ったほか、ニトリ26位(前年56位)、バンダイ37位(同62位)と、ステイホーム需要が伸びた企業が順位を大幅に上げた。

特筆すべきは出版社の人気回復だ。3位講談社(同19位)、5位集英社(同13位)、12位KADOKAWA(同18位)、46位新潮社(同159位)と前年に比べて軒並み順位を伸ばした。総合ランキング68位の小学館も前年の148位から躍進。コロナ禍でも出版市場が堅調だったこと、漫画「鬼滅の刃」のヒットなどが要因だとみられる。

一方、コロナ禍の影響により、「旅行・ホテル・ブライダル」は人気が下降。前年の文系ランキング2位だったJTBが8位にランクダウンしたほか、17位近畿日本ツーリスト(同12位)、47位日本旅行(同25位)、48位エイチ・アイ・エス(同3位)と大きく順位を下げた。

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