この年末年始、6割の人が「帰省しない」――コロナ禍で警戒高まる

新型コロナウイルス感染が再拡大しつつある年の瀬。リサーチ会社のネオマーケティング(東京都渋谷区)が消費者調査したところ、今回の年末年始について約6割の人が「帰省しない」と回答した。コロナ第3波が深刻になる中、長距離の移動を自粛する動きがますます広がりそうだ。

帰省予定の人はわずか14%
調査は同社が首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)と近畿圏(京都府・大阪府・奈良県・兵庫県)の20歳以上の男女1000人に10月27日~29日に実施した。いずれも、現在在住している都府県とは別のエリアの出身者を選んでいる。

まず「新型コロナが収束していない中で、この年末年始に帰省することに対するあなたの気持ちは」と聞いたところ、「あまりよくないと思う」「よくないと思う」が計58.4%と過半数に上った。逆に「いい」派も41.6%と少なくない結果に。

ただ、調査後の11月に入って各地で感染拡大が相次ぎ警戒感が高まっていることから、現在の「帰省自粛」ムードはより高い可能性もある。

実際に「今回の年末年始、帰省するか」という質問に対しては、「する」予定の人はわずか14.2%。過半数の63%が「帰省しない」と答えた。

初詣、買い物する人減少
ではコロナ禍の中の年末年始、消費者は実際にどう過ごすのか。「今回の年末年始に行う予定」についても聞いたところ、全体的に外出系のイベントの割合が減る傾向に。前年は6割の人が実施していた「買い物」は5割に、「初詣」も約7ポイントだが減少する結果となった。

また、コロナ禍の影響で地域によって制限が掛かるようになってきたGoToキャンペーンについても質問した。この年末年始に旅行もしくは帰省すると答えた人に、「年末年始にGoToキャンペーンを利用するか」と聞いたところ、過半数の57.4%が「利用しない」と答えた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする