彼氏の激しいDVに追い詰められ… 妊娠中の女性がアパート4階の窓から飛び降り重傷

(RyanKing999/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)夫やパートナーとの関係において、女性たちを大きく悩ませることがある家庭内暴力の問題。お腹に赤ちゃんを宿した女性の心身を、その狂暴な男はひたすら追い詰めたという。悲惨なDV事件の話題を英国のメディア『The Sun』や『Eminetra』などが報じている。
■身重の女性が飛び降りるブラジル・サンパウロ州中部のアララクアラ市で、このほど若い女性があるアパートの4階の窓から飛び降り、重傷を負って病院に救急搬送された。幸いにも赤ちゃんは無事で、その後も慎重な観察が続けられている。女性は絶対安静を保つも意識があり、警察が病室で聞き取りを行ったところ、その飛び降り行為は自殺企図ではないことがわかった。
関連記事:妊娠後期の妻の腹を蹴った夫に死刑判決か 赤ちゃんは新生児仮死の後に死亡■1ヶ月の間に3回もの手術女性はミカエレン・サーシャ・ロチャ・ダス・メルセスさん(22)。赤ちゃんの父親はフェイスブックを通じて知り合い、今年6月から交際していたジョナタン・ウィリアン・コレアという男で、彼の粗暴さに気付いた時には、お腹にすでに彼の子を宿していた。妊娠を告げてもジョナタンは変わらず、ここ1ヶ月の間に暴力はますますエスカレート。鼻骨を折られるなどして入院および3回もの手術を余儀なくされた際も、ミカエレンさんは「他言したら大変な目にあわせる」と脅され、沈黙を守っていた。

■「逃げ道は窓しかなかった」事件当日、ジョナタンは「今日はどんな1日だったの?」と尋ねなかったミカエレンさんに激怒し、平手打ちし、重い木の棒で体中を叩き、顔を調理家電に叩きつけ額に怪我を負わせると、部屋を出て外から鍵をかけた。ミカエレンさんは警察に、「赤ちゃんとふたり、ジョナタンから逃げるために窓から飛び降りました。それしか方法がなかったのです」などと説明。ジョナタンに家庭内暴力を含む多数の犯罪歴があることを警察が話すと、彼女はとても驚いた様子だったという。
■男は容疑を全面否定ミカエレンさんには以前の交際相手との間に2歳の息子がいるが、ジョナタンと暮らし、彼の子を妊娠したことにより、その子はしばしば実家に預けられていた。逆上するチャンスや原因を探しては、小さなことで言いがかりをつける男に幼い長男を近づけなかったことは幸いだ。ミカエレンさんはこのたびの一件が殺人未遂事件として扱われ、ジョナタンに厳罰が下ることを心から願っているが、彼はすべての容疑を否認しているという。 (文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする