「3万年前の大航海」上映=1日から国立科学博物館

東京・上野の国立科学博物館は12月1日から、館内にある全球型スクリーンシアターで、「3万年前の大航海」の上映を始める。3万年前に人類が大陸と地続きだった台湾から沖縄の島々に渡った航海を再現したプロジェクトを紹介。昨年7月に5人が丸木舟をこいで台湾から与那国島に渡った際、舟に設置した360度カメラで撮影した迫力ある映像を見られる。
プロジェクトの研究調査結果では、3万年前に沖縄にたどり着いた人類は偶然漂着したのではなく、男女の集団が移住の決意を固め、複数の舟で黒潮を越えた可能性が高いと考えられている。
同博物館の人類史研究グループ長としてプロジェクトを率いた海部陽介東京大教授は30日、「当時の人類がどうして沖縄の島々へ渡ったのか、映像を見ながら想像を膨らませてほしい」と話した。
「3万年前の大航海」の上映時間は約6分間で、期間は来年1月末まで。

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