超巨大な「無印良品 東京有明」が12月3日オープン 独自の商品やサービス、密対策が明らかに

無印良品を展開する良品計画は11月30日、関東最大の売場面積を誇る「無印良品 東京有明」(東京都江東区)の内部を公開した。

12月3日にオープンする同店舗では、どんな独自商品・サービスを展開しているのか。また、どのような感染症対策を実施しているのだろうか。

独自の商品やサービスとは
東京有明店では先行して「食の量り売り」サービスを展開する。具体的には、コーヒー、ナッツ、ドライフルーツなど50種類以上の食品を、グラム単位や個数単位で販売する。量り売りのコーナーは“密”を避けるため、10人前後の入場制限を実施する。

洗剤の量り売りは同店限定のサービスだ。無印良品の洗剤4種(衣類用洗濯洗剤、バス用洗剤、トイレ用洗剤、食器用洗剤)とアルカリ電解水クリーナーを100ミリリットル単位で販売する。店舗の従業員に依頼して、補充してもらう仕組みになっている。

また、包装の簡略化は他店に先駆けて実施する。例えば、容器に使用するプラスチックを約20%削減した化粧水シリーズを取り扱う。

住空間を強化する取り組み
東京有明店は、「住空間の強化」をコンセプトの1つに掲げている。同店の店長は「単品を売るだけでは限界。暮らし方や働き方を快適にするような商売をしていくのが必要だ」と解説した。

住環境を向上させる独自の取り組みとしては、DIY初心者向けのサポートサービスを展開する。具体的には、セミナーや壁の塗装体験などができるワークショップを通じて、さまざまな知識を伝える。

「部分リフォーム」も同店限定のサービスだ。これは、キッチン、リビング、ダイニング、寝室、書斎など部屋単位のリフォームを提案するものだ。簡単な工事の相談にも対応する。店内には、モデルルームも用意した。

地域密着を方針の1つに掲げている同店では、「お片付けサポート」も提供する。これは、無印良品の従業員が、顧客の自宅を訪問し、部屋の収納改善をサポートするサービス。例えば、1日目に収納専門スタッフが自宅を訪問し、採寸や収納プランの提案などを行う。2日目には、実際に商品を納品し、家具の組み立てなどを行うといった具合だ。商品の代金と組み立て費用だけ支払えば済む。

同店だけにしかない商品もそろえている。例えば、観葉植物のコーナーでは、他店にはないような植物を用意している。周辺にタワーマンションがあることから、天井の高い部屋でも楽しめる観葉植物などを販売する。その他、家具やインテリアアイテムなど、この店だけの商品もあるという。

密対策は?
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、さまざまな工夫をしている。

例えば、同店舗のセルフレジ導入率は約7割とかなり高い。これは、レジ待ちの際に密集することを防ぐためだ。

また、レジコーナーも全体的にゆったりとしたレイアウトにしている。ベビーカーを押しているお客でも動きやすくするという目的もあるが、お客が密集しにくくする目的もあるという。また、レジコーナーを分散させているフロアもある。1カ所にレジを固めると無駄な移動が発生してしまい、接触の機会が増えるからだ。

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