差し戻し審で無期懲役=ホテル支配人強殺―鳥取地裁

鳥取県米子市でホテル支配人を殺害し現金を奪ったとして、強盗殺人罪に問われた元従業員石田美実被告(63)の差し戻し審の裁判員裁判判決が30日、鳥取地裁であり、荒木未佳裁判長は求刑通り無期懲役を言い渡した。
被告側は無罪を主張したが、判決は被告が事件直後に被害金額と近い千円札230枚を所持していたことなどから、「犯人であることを強く推認させる」と指摘。犯行機会もあったとし、強盗殺人罪を認定した。
同地裁は2016年、強盗の成立を認めず殺人と窃盗の罪で懲役18年を言い渡したが、控訴審が逆転無罪とした。最高裁がこれを破棄、差し戻し審の広島高裁が一審判決を破棄し地裁に差し戻していた。

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