滋賀県警が「土日」を理由に国選弁護人手続き怠る 弁護人不在で取り調べ

10月に詐欺の疑いで滋賀県警草津署に逮捕された東京都の会社員男性(24)が国選弁護人の選任を求めたのに、同署留置管理課員が「土日」を理由に手続きを3日間怠ったことが28日、同署や弁護人への取材で分かった。男性は一時、弁護人不在で取り調べを受けたという。
国家公安委員会の規則は、容疑者らから弁護人選任の申し出があった場合、留置担当官は直ちに必要な措置を取らなければならないと規定している。
同署や男性の弁護人によると、逮捕2日後の10月23日、男性は国選弁護人選任のため裁判所に提出する書類の交付を求めたが、同課員は対応しなかった。翌24日には別の課員が再度要望を受けたが、「弁護士は土日(24、25日)は接見に来ない」と告げ、26日まで手続きをしなかったという。
男性は24日、弁護人がいない状態で取り調べを受けた。同署は11月26日に弁護人へ謝罪し、留置担当者の手続きへの理解不足が原因などと文書で回答したという。

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