コストコのブラックフライデー 驚異の「26万円引き商品」登場も不評の理由

11月27日金曜日は「ブラックフライデー」。アメリカでは1年で“最も売り上げが見込める日”として各地でセールが行われるトレンドがあり、昨今日本にもそのブームが伝播してきている。ドン・キホーテ、イオン、家電量販店やECサイトでは次々お得なセールが打たれているが、東京近郊の「コストコ」でもブラックフライデーのセールが開始されたという一報が。一体コストコでは何を買うべきなのか、調査すべく現地に飛んだ。
画像をもっと見る■残念なことに…

9kgもある牛肉の塊や、街の肉屋では見たこともない1kg級の牛タン、1ヶ月は食べ続けられそうな大量のシリアル、みかん5kg、パン36個入りなど、大容量パックを安く提供しているコストコ。残念なことに、同店の最も魅力であるこれら食材ジャンルは、ほぼセール対象になっていなかった。コストコ通に人気の「冷凍ムール貝バターガーリック味」は680円のところ540円、牛タンの真空パックがいつもより数100円程度安い2,500円といった程度で、数多ある食材の中でセール対象となっているのはほんの一部だけ。「普段とさほど変わらなかった」というのが正直な印象だ。
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じつはブラックフライデーにおけるコストコの注目ポイントは「家電コーナー」にある。早い商品は11月20日からセール価格になっているが、27日(金)、28日(土)、29日(日)の最後の3日間は家電、とくに大型テレビが驚くほどの割引価格で登場する。

26日、店舗に行くとすでに割引商品が陳列されており、コーナー店頭にあった8Kチューナー内蔵液晶テレビ「AQUOS 8K」(シャープ)70型は、通常販売価格49万8000円のところ、この期間中だけ約25万円値引きされ、24万4800円に。■2年前までは100万円…

この商品、実は2018年12月発売時は約100万円ほどした超高額商品で、圧倒的な解像度が当時話題になったアイテム。たった2年で価格が4分の1になるとは時代を感じてしまうが、それでもいまだにネットの通販サイトでは33、4万円前後で取引されており、24万円台で入手可能なのはだいぶお得である。

同じく「AQUOS 8K」の60型は、42万8,000円が約26万円引きになり16万6,980円。こちらも現在ネット上で取引されている価格よりだいぶ安く手頃だ。「オリンピックを8kの美しい映像で見よう」という触れ込みを汲んだ商品とあり、東京五輪が延期になった今、再び購入検討の余地があるかも。
■テレビは全般的に安い

そのほかテレビは全般的に格安になっていた上、掃除機「Dyson Cyclone V10 Fluffy」は通常価格64,000円のところ39,800円。ネットでは6,000円前後で販売されている「SIROCA 超音波式加湿器5L」が3,980円とお値打ちだった。

個人的に気になったのは、SIMPNICの「スマート ホームスターターキット 2.0」。もともとの販売価格は9,980円だが、5,000円割引され価格4,980円とほぼ半値に。スマートコンセントは差し込むだけで直近7日間の電力使用量が確認でき、ON/OFFもアプリ上で管理することができる。また人の動きを検知して知らせてくれるモーションセンサー、

エアコンやテレビなどの操作を遠隔で制御できるなど、生活がより便利になる機能がつまっている。なんとも男性をワクワクさせるアイテムだ。さらにスマホやカメラ、PCなどの割引アイテムもあればいいなと思われたが、ここは家電量販店ではなくコストコ。家電の取り扱いもテレビやテレビ台(しかもアメリカンサイズ)中心なので、ここではテレビをまず一通り見ることをおすすめする。
■女性には不評か

ちなみにこの家電売り場に、女性の姿はほぼなかった。周囲を見渡すと記者よ同じ年齢くらいの中年男性ばかり。帰り際、女性スタッフにブラックフライデーのおすすめ商品を聞くと、「去年、今年と割引対象は家電が中心でイマイチかもしれません。しかもテレビが多く、我々女性からしても食料品がなくちょっとガッカリなんですよ…(笑)。ただ来週あたりに定番スイーツである『トリプルチーズタルト』が割引になるという話も出ているので、これに期待しています」と本音も打ち明けてくれた。 (取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)

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