漁師らの訴え棄却=クロマグロ漁獲枠訴訟―札幌地裁

太平洋クロマグロの北海道分の漁獲枠が実質ゼロになったのは、規定量を大幅に超える水揚げをした漁業者への規制を怠ったためとして、道内の漁師らが国と道に計約3700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、札幌地裁であり、広瀬孝裁判長は原告の請求を棄却した。
広瀬裁判長は、規制については農林水産相の裁量に委ねられているなどとして、「著しく不合理だったとは言えない」と判断した。
判決によると、2017年7月~18年6月の道内の小型クロマグロ(30キロ未満)の水揚げ量は約770トンで、国が道分として定めた漁獲枠を6倍以上超過。このため18年7月~19年3月の道への配分は8.3トンになった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする