安倍氏側、収支報告書で事前照会=記載必要性認識か―「桜」夕食会・東京地検

安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に東京都内で開催した夕食会をめぐり、安倍氏側が2013年の開催前、政治資金収支報告書への開催費の記載方法を総務省に問い合わせていたことが26日、関係者への取材で分かった。
夕食会は13年から昨年まで、都内のホテルで開催。地元の支援者らが1人5000円の会費で参加したが、安倍氏側が費用の一部を補填(ほてん)した疑いが出ている。
関係者によると、安倍氏側は初開催した夕食会の前に総務省に照会。同省は「政治団体から支出があれば収支報告書に記載する必要がある」と回答したという。
東京地検特捜部は、安倍氏側が夕食会の開催当初は、補填分を報告書に記載する必要があることを認識していた可能性もあるとみて調べている。
ただ、夕食会を主催した政治団体「安倍晋三後援会」の収支報告書には、15年以降、補填額を示す支出の記載はなかった。

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