追悼の「憂国忌」開催=三島由紀夫没後50年―東京

作家の三島由紀夫が自決してから50年となる25日、三島らを追悼する「憂国忌」が東京都内で営まれた。交流のあった人々やファンら約300人が参加。三島文学を振り返り、その死を悼んだ。
式典の冒頭、三島と共に自決した「楯(たて)の会」会員森田必勝=当時(25)=の兄、治さんが寄せたメッセージが代読された。「三島先生と亡弟の諌死(かんし)に思いをはせ、冥福を祈る日々でした」と50年を顧みた。
神道形式での鎮魂式の後、森田に関する著作がある作家の中村彰彦さんが記念講演。楯の会会員との逸話を描いた三島最後の短編小説「蘭陵王」をめぐるエピソードを紹介した。その後、三島と親交があった俳優の村松英子さんらによる戯曲の朗読などが行われた。式典の様子は、インターネットでライブ中継された。

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