米CMEグループとナスダック 2020年内にも水の先物取引を立ち上げ予定

米CMEグループとナスダック 水の先物取引誕生なるか 2020年内立ち上げ計画(参照:2020年の世界水週間の中止が決定 新型コロナで)
image from Pixabayより
アメリカ CMEグループとナスダックが2020年内に水の先物取引市場を立ち上げる予定で動いていることが分かった。先物取引市場は大豆や原油、金属などの原材料が主流であるが、実現すれば、世界初の「水」を対象とした先物市場が誕生することとなる。
CMEグループとナスダックの先物に連動する水価格指数「ナスダック・ベルス・カリフォルニア・ウォーター」指数は、ナスダックとベルス・ウォーター社が2018年10月に立ち上げた。ベルス・ウォーター社のCEOであるランス・クーガン氏は、「水は世界で最も重要なコモディティーで、それ以外は全て上場されている」とし、水の先物取引は、農家や水を大量に使用するメーカー、投資などのリスク管理ツールとしても役立つと意見している。
水先物の価格は、前の週のカリフォルニア州向けの取引を反映させる予定。カリフォルニア州は、人口が多い上に広大な農地を抱えているため、アメリカ国内で最も水不足に直面している。広さ1エーカー(約4046㎡)×深さ1フット(約30.5cm)の土地を覆うのに必要な水量を基準とする。2020年2月には、カリフォルニア州を襲った干ばつのため、水価格は通常の3倍に跳ね上がったという。水先物はドル建てで、単位をエーカーフット。

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