果物狩りバスツアーで12人感染のクラスター 車内カラオケは業界団体が禁止要請も

足立区は、日帰りバスツアーに参加していた同区在住の40代から80代までの女性12名が、新型コロナウイルスに感染したと20日発表した。クラスターが発生したとみて、ほかの参加者の特定を進めている。
画像をもっと見る■全参加者の住所・氏名は不明ツアーを企画したのは、足立区でタイヤ販売や観光業を営む「金成(かんなり)商事」で、社員やその知人を含む70名が参加した。バス2台に分乗し、日帰りで群馬県内にフルーツ狩りに行ったという。参加者への聞き取りで、バスの車内でカラオケ大会を行っていたことが判明。感染対策として検温や換気は行っていたそうだが、参加者のリストがなく、全員の氏名や住所がわかっていないそうだ。区は参加者の保健所への連絡を呼びかけている。
関連記事:杉村太蔵、『TVタックル』で銚子電鉄にバス化迫りファン激怒 「不愉快」の声も■車内カラオケは原則禁止日本バス協会、日本旅行業協会、全国旅行業協会は合同で、新型コロナウイルス対応ガイドラインを公表中だ。その中には「車内でのカラオケの利用およびサロン席での飲食・歓談は、原則として禁止頂くこと」と明記されている。果物狩りバスツアーで12人感染のクラスター 車内カラオケは…の画像はこちら >>(画像提供:日本バス協会)また「車内における飲食はできる限り避け、特に飲酒、大声での会話は原則禁止頂くこと」と記載。利用者向けリーフレットでも、その注意を呼び掛けている。■各社の新型コロナ対策は…これを受け西東京バスは、「観光・貸し切りバスの車内では当面の間、カラオケのご利用はできません。また車内での飲酒についてはお控え頂きますようお願い致します」などとホームページで告知している。

(画像提供:日本バス協会)また和歌山県の田辺観光バスは、新型コロナ対策として、「99%の菌を除菌できるプラズマクラスターイオン発生装置」や「接触感染を防ぐコーティングを全車内に施工済」など、最新の除菌システム導入をアピールしている。
■バスは換気が優れた乗り物日本バス協会は「バスは換気が優れた乗り物だ」と強調している。外気導入固定運転にすれば、大型バスは約5分、中型バス約4分、マイクロバス約6分で空気を総入れ替えすることが可能だという。

(画像提供:日本バス協会)乗客へは、車内でのマスク着用、車内で出たゴミの持ち帰り等のお願いを行っている最中だ。 (取材・文/しらべぇ編集部・おのっち)

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