元自衛官自殺未遂、国と和解=暴行上司も一部負担―山口地裁

海上自衛隊呉基地(広島県呉市)に停泊していた潜水艦で2013年、2等海尉だった男性(46)が拳銃自殺を図ったことをめぐり、上司の暴行と海自の不適切な対応が原因として、男性の両親が国と元上司2人を相手に計約4400万円の損害賠償を求めた訴訟は16日、山口地裁で和解が成立した。
和解では、国が両親に1100万円を支払う。元上司2人はそれぞれ国の支払いの一部を負担する義務があるとされ、男性と両親に暴行と行き過ぎた指導を謝罪するとした。
訴状などによると、男性は元上司から胸や足などに殴る蹴るの暴行を繰り返し受け、うつ病を発症。13年9月、勤務中の潜水艦「そうりゅう」で拳銃自殺を図った。一命は取り留めたが、現在も寝たきり状態が続いている。

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